国際PBL in 韓国 5日目と6日目
- hondalab
- 2018年9月10日
- 読了時間: 3分
お久しぶりです。福田です。
9月に入り、早10日が経ちました。国際PBL終了時から数えると2週間とちょっと。
時間が経つことに恐怖を覚えます。
今回は韓国にて開催された国際PBL5日目と6日目の報告をします。
無事、最終プレゼンを終え、気も楽になったところで、5日目はソウルの建築視察を行いました。
しかーーーーし。そう簡単に建築視察をやらしてくれなかったのです。
なんで???
そう。台風。。。ソウルに直撃。。。。。

さすが雨男の福田。。。。。
台風を韓国に連れてきてしまいました。。。。。
余談ですが、先日の学会へ仙台に向かうときにも台風が関西を直撃。
のちに、台風は東北に向かい、また雨。最終日の青森旅行ではまたまた雨。。。
関西に帰る日の青森。雨。飛行機乗って大阪伊丹着。雨。。。。。
福西くん。雨の建築、僕に建ててください。
話を戻して、24日はソウルに台風19号が直撃したので、台風が通過した午後から建築視察は開催されました。
最初に向かったのは国立現代美術館。
この建築、美術館として建てられたのではなく、昔は病院として機能していました。その後、軍の病院、国軍機務司令部、次々と機能を変え、現在の美術館に至ります。
過去と現在のコントラストがマテリアルによって生まれています。

内部の3層吹き抜けの大空間展示スペースは圧巻です。

次に向かったのはイクソンドン。
古い家屋が集まったこの場所は、リノベーションを経て今ではお洒落なカフェ群となっています。
高層のビル群が立ち並ぶすぐ横にイクソンドンはあるのでまるで大阪の中崎町の様な場所だと感じました。
インスタ映えです。

インスタ映えです。

写真撮ったときにはティラミスは食べられてました。
改修中です。

次に向かったのは例のMVRDV設計のソウルスカイガーデン。ソウルのハイラインです。
これが構想時のCG。綺麗です。こんな場所がソウルに出来ているのかと。これは行かなくてはならないと。思いましたね。

いざ行ってみると。。。
あれ?

ん〜〜〜。

夜の照明。。。。。

ここは元々高速道路だったのですが、使われなくなった後にこの計画が実行されたそうです。
そういうことが行われることに自体に意味があると韓国の先生は言っていました。
早いもんでもう晩御飯の時間。
今日は豚足を食べました。

めちゃくちゃ美味しそうでしょ。
めちゃ美味しいです。
夜のソウル。

6日目。ついに最終日です。午後1時に宿舎前集合とのことだったので午前中は市内に行きました。
目的はこれ。DDP。東大門デザインプラザ。そう、ZAHA。
目的地に着いたときにはとても興奮しました。
まるでUFOが地球に降り立った姿です。


内部は、、、宇宙船です


要はUFOでした。
自動ドアが傾くことを覚えました。
ぞのくんも同時に傾きました。

是非みなさんDDPに行って下さい。空間を体験して下さい。韓国、すぐ行けます。
そして国際PBL in 韓国6日間、無事終了しました。
簡単に国際PBLをまとめようと思います。
ここで行われた6日間は僕たちにとって始めてのことだらけでした。
初めて海外で設計を行うことや、
現地の韓国人と設計を行うこと。
英語でコミュニケーションを取ること。
環境的アプローチでシミュレーションを行い、形に落とし込むこと。
設計期間3日間であること。 などなど、、、
正直、僕自身英語も話せないし、不安だらけで、国際PBLに行くことを少し面倒だなと思ったりもしてたのですが、そんな思いは初日でどっかへ行きました。
多様な価値観に刺激されながら、建築を通して意思疎通できたこの経験は必ず意味のあるものになるとおもいます。 ありがとうございました。
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